チャンピオンは、「キング・オブ・スウェットシャツ」の称号でも呼ばれるブランド。
1934年にはスウェットの弱点である縮みやすさを克服した名作、リバースウィーブが誕生。
80年以上が経過した今でも、リバースウィーブは「チャンピオン」の代名詞であり続けています。
その歴史のスタートは、1919年ニューヨーク州ロチェスターで、エイプ&ウィリアム・フェインブルームの2人の兄弟がニット製品の卸販売を始めたチャンピオン・ニットウェア・カンパニー。
セーターの製造・販売事業をスタートさせ、その高い品質を認められたチャンピオンは、アンダーウェアとしてスウェットのオーダーを受けるようになる。
このスウェットシャツが後に米軍の訓練用ウェアや大学のアスレチックウェアとして注目され、さらにブックストア(大学生協)を通してタウンウェアとして一般の学生へと広がっていった。
やがてプロスポーツの世界へも。
誕生して100年以上。
いまでも進化を続けているアメリカンスポーツカジュアルブランド「チャンピオン」の歴史は、このロチェスターから始まった。